ビオ・ディナミーとは
ビオ・ディナミーとは、比較的新しい考え方で、オーストリアの思想家シュタイナー博士の提唱によるものです。環境を汚染しない、しかもその環境をより良く維持していくという考えに基づいた農法で、具体的に例を挙げると
①土壌、葡萄栽培には天然物質(植物性、動物性、鉱物性)を使用する。
②土壌の管理は耕作によってのみ行われ、プレパラシオンという天然物質から作った調合剤を希釈・攪拌して土壌に撒いて活力を与える。
③葡萄栽培はシュタイナー博士の提唱にあるダイナミズムのバランスをとるために、その日その時間に行われる農作業がほぼ決まっている。それは月の動き・太陽の位置・星の運行状況など宇宙の法則が、地球上の生物に影響を与えるという考えから出されたサイクルで、その農作業カレンダーが存在する。
これはある種、農作業に対する新しい考え方なので「信じる・信じない」の問題になったり、プレパラシオンを作る手間があったり(それを作る専門の人もいるが、これを作るのにも時間がかかる)と、まだまだ生産者の数は少ないのが現状です。ですがこの農法で出来たワインは、私自身驚くくらいの美味しさを感じるものが多くあるのも事実です。
2006年8月21日 松下 巌 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
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